LEDネクタイの裏側には、そのLEDの点灯パターンを制御するために基板がおります。いままではこの基板をユニバーサル基板をつかって組み立てていたのですが、よりギッチギチかつ配線間のショートなどをなくすためにプリント基板をおこすことにしました。
どうやったらつくれるのか
順序をまとめるとこんな感じ。
- 回路図をつくる
- 回路図上の部品を基板上に並べる
- 部品どうしを線でつなぐ
- 基板メーカーでつくれるかどうかの確認
- 基板製造に必要なデータの出力
- メーカーにデータを送付して完成を待つ
今回、回路図をつくってからデータの出力までEagleをつかい、基板製造サービスのFusion PCBにお願いしています。
お願いするにあたって、itogさんのFusion PCBで基板をオーダーする手順を参照しました。が、今はすこし順番が変わっています。オーダーの部分は一番最後になり、Zip圧縮した必要なデータをオーダーのときに同時にアップロードします。注文番号はSeeed Studio側で基板上に適宜記載するらしく、ぼくの場合は裏面のスカスカな部分にちょろっと記載してありました。
Fusion PCBがすごい安くてビビる
Fusion PCBにした理由は安かったからです。5cm×5cmで緑レジストの基板が10枚で約10ドル。送料は別途で、国際郵便だと3ドルくらい。今回は赤いレジストと鉛フリーのめっき(?)的なオプションを増やしたぶん追加料金があったけれど、それでも送料込みで30ドル弱。
できあがりがコレ
発注から到着までがすごく早かった。12月13日の夜にデータをアップロードして注文、翌日には早速製造中に。土日のお休みを挟んで17日には発送されてた。送料の安い国際郵便にしたら、土日を含んで10日で到着。もう少し高い配送方法を選んだら、もっと早かったでしょうけれど、これでも十分早いっていうね。安いけど一枚ずつちゃんと検査が入っているみたいです。安いし早いし最高じゃないですか。
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