2019年4月15日月曜日

技術書典6のふりかえり

技術書典6で机をいただいたので、展示とPDFの頒布を行ってきました。どちらかと言えば本を売るよりもMaker Faire気分で、作ったものの自慢に出てました。

被チェック数

前回の2倍以上の数になっていて驚きました。サークルカットにわかりやすい画像を設定したせいかな、と思っていましたが、いくつかのニュースサイトに掲載されていることに気付きました。

それぞれあからさまに「自分で作るゲームボーイのカートリッジ」と書いてくれていました。ありがたい限りです。開催中も「お友達から買ってくるように言われた」という方が3人くらいおられまして、興味を持ってもらえるのは嬉しいけど参考になるだろうか?と若干不安です。

チップチューンのみなさんからの期待

もともとは「できそうだから」という軽い気持ちで作っていた自作カートリッジなんですが、LSDjを動かすためのカートリッジが年々減っているなかのポッと出てきた新作、かつ日本語で対応できるとのことで湧き上がっているとうかがいました。思わぬ方向からの援軍にモチベーションが高まりますね。

今後の課題

  • もう少し展示に気を遣う
  • そろそろ量産できそうかな
  • M3にも出てみようかな
  • ゲームボーイカラーの対応

お持ちいただいたゲームボーイカラーだと、起動ロゴ以降アプリケーションが動作しませんでした。旧ゲームボーイ用カセットということで動いてくれないものか…と期待していたのですが、一筋縄ではいかなさそうです。

2019年2月24日日曜日

ゲームボーイの自作カートリッジでLSDjが動くようになった

ゲームボーイのカートリッジを自分で作り、技術書典に本を出してから、LSDjが動くといいねという話をよく聞いていました。やっと動くようになったのでつまずいていた点を記載します。

マイコンの容量を増やす

今までの基板ではSTM32F407を使っていました。1MBのFlashを持っているのですが、これだと前述の512KBのROMイメージと128KBのRAM領域を確保できなかったので、ROM容量の多いSTM32F427(2MB)/STM32F413(1.5MB)の2種類を試しました。パッケージサイズは同一でピンアサインもほぼ同一です。

STM32F413でもROM/RAMの領域を確保でき、ソフトの起動を確認できました。413は427に比べてQSPIが載っているので、外部Flashを活用するならこちらのほうがいいのかもしれません。でも2MBの427は大して単価もかわらないのに容量がでかいのでもう全部これでいい気がしています。

MBC5の動きに対応したコードを追加する

今までも動いてはいたんですが、上記のように実装を間違えていて、音がぶつぶつと途切れるようにしか鳴らないし全くテンポどおりに動かない(超遅い)動作になっていました。リンク先のドキュメントと、もとのコード(コメントアウトになっているところ)を見てて気付きました。

音が鳴るようになりました

お知らせ

技術書典6に出ます。前回出展時の本に加筆修正を加えて、第2版として出します。値上げするけど、今まで買ってくれた人はそのままダウンロードできるようにする予定です。「い06」でデモ機と見本誌を用意して展示します。

バッテリーバックアップについて

外部Flashに保存かな〜と考えていたのですが、2MBだと容量の余裕がすごいので内蔵Flashに保存でいいのかもしれません。