2012年3月18日日曜日

Arduino用オシロ、実演中

EventMachineとHTML5でつくる、Arduino用なんちゃってオシロスコープの続き。あなたのウェブブラウザでオシロスコープを実際にお楽しみいただけます。とは言っても波形を見られるだけなんだけどね。

デモンストレーションはRealTime - FakeScopeから。東京Node学園祭でいただいたNode Ninjaのサーバをつかっています。

ながれ

  1. Arduinoからシリアル通信でMacへ測定値を送信
  2. シリアル通信をEventMachineで受けたのち、WebSocketでNode Ninja上の中継サーバへ送信
  3. 中継サーバからブラウザへWebSocketで送信
  4. ブラウザ上で、Flotr2を使ってグラフ化
いま(3月18日23時時点)サーバで見えている波形は、iPhoneのスピーカー部分の振動を拾っているところ。何か音楽がかかっていれば揺れます。

それなりの勢いでWebSocketのデータを流しているので、Node Ninjaさんから怒られないか心配しているところではあります。

これから

ArduinoからMacを経由して中継サーバに送っているところ。ここはEthernet Shieldなどを使って、Arduino自信がサーバへ直接送信できるようになればスルーできます。また、信号の発信元もArduinoである必要はありません。WebSocketサーバにCSV形式で値を投げられるならば、何だってよいのです。ゆくゆくはエンドポイントを公開して、センサーネットワークの受け側にしたりとかしたいですね。

おまけ

なんでもグラフ化してみんなでシェアすればソーシャルグラフじゃね?という駄洒落を名古屋でのLTにておみまいしましたが、微妙なウケ具合でした。負けません。

0 件のコメント:

コメントを投稿