2011年10月2日日曜日

ラジオがないと困るたったひとつの理由

RADIO-iが閉局して1年ということで、ラジオがないと困る個人的な理由を。

ラジオがないと、新しい音楽に出会わないのだ。防災情報云々って言うと思った?そんなことを今になって説いているのは普段ラジオなんか聞いていないやつらだ。

ラジオ、特にFMラジオはいろんな音楽をかけてくれるので、そこで新しい音楽を知っていくわけですよ。もちろんいい曲だけじゃなくて、売らなきゃいけない曲ばかりであることのほうが多いのだけど。いいDJだと、雰囲気に会う音楽を選んでかけてくれる。そのかかった音楽で「ああーこの曲いいなー」とか「このかっこいい曲は誰のだ?」とか思うじゃないですか。いま流行りの表現をすれば、ラジオDJはみんなが大好きなキュレーターだよね。ラジオ放送は聞く分にはお金がかからないから、自分でCD買うなりダウンロードする前に試聴できるようなものですよ。初めて聞く名前のミュージシャンの曲を試聴もなしに買うってハードルたかいしさ。

だからってラジオがあればそれでいいかと言うとそういうわけじゃなくて。FMラジオなんてしゃべってばかりじゃないっすか。今は愛知県在住だからZIP-FMを名指しで例に挙げるけどさ、DJがひたすらしゃべってその隙間になんか売れたらいいな的な曲を挟むだけなんだよね。それも似たりよったりの、コブクロかファンキーモンキーベイビーズの劣化コピー的な曲ばっかり。自分の好みだけでは手を出さないところから、いい曲をかけてもらいたいんだけどね。

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